花粉症・・・

今日の腰痛の患者さまの施術の事。

花粉症が酷く、鼻水と軽いクシャミが薬を飲んでも止まらなくて辛いという。

腰痛の患者さまの施術はうつぶせでの時間が長いので、今日のような鼻水

が止まらない時は非常に辛い。

鼻水やクシャミは体内に侵入した花粉などを体外に出そうとする反応。

交感神経が過敏になっている可能性もあるし、鼻や喉の機能低下も考えら

れる。

カイロプラクティック的に神経系で考えれば、頸椎の３・４番が鼻喉に関わり

上部頸椎への矯正は副交感神経を優位に働かせる。

頸椎を触診したところ、３番に強い圧痛がったので、腰痛の施術の前に矯正

を施し、うつぶせの施術に入る。

２～３分後、鼻がとおり鼻水も止まった。

花粉症のすべての方に有効とは言えないが、頸椎での問題で機能低下を

起こし花粉症の症状がひどくなってしまう事もある。

花粉症で肩こりや首痛などの症状もお持ちの方はカイロプラクティックの施

術を受けてみる価値があると思われます。

僕がカイロプラクティックの勉強をしていた頃、セミナーの受講生がぜんそく

の発作が出て、講師が頸椎と仙骨へ矯正を施し発作を止めたのを目の当た

りにした事があります。

カイロプラクティックの技術は交感神経と副交感神経のバランスを整える事

が可能